飛騨高山タウン情報誌月刊さるぼぼ
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飛騨御岳牧場の放牧風景

全国トップの肉質(A-5)。霜ふりが多く、鮮鮭色と呼ばれる薄いピンク色で、肉のしまりときめ、脂肪の色沢と質など最高級品。


 「この牛たちは、お金で買えないほど貴重な存在なんです」と、飛騨牛研究部長澤田幹夫さんは目を細めた。現在、岐阜県畜産研究所には飛騨牛の父「安福号」の血を引く「飛騨白清」「光平福」など、飛騨牛を代表する雄種牛がいる。「安福号」がもたらした経済効果は100億円ともいわれ、これまでに生産した子牛は4万頭を超える。日本一高い金額で取り引きされていることからも、後継牛1頭1頭の価値は計り知れない。エリート種雄牛になる確率は、約4000頭に3頭くらいというから驚きである。
  美味しい肉牛を育てるためには、血統が最優先される。生まれた牛は血統で、その牛の価値が決まるとさえ言われる。飛騨牛はすべて戸籍登録されており、血筋は必ず「安福号」にたどりつく。飛騨牛とは、岐阜県内で14ヶ月以上肥育された黒毛和種で、日本食肉格付協会の枝肉格付で、肉質等級5等級(最上級品)・4等級(上級品)・3等級(標準品)のもの。
  飛騨牛は他の銘柄牛のように大量生産ができない。しかしそれは「食」の安全性につながり、素性の明らかな肉として安心して食べることができる。観光産業をはじめとした飛騨地域経済活性化の一躍を担っている飛騨牛。畜産研究所ではさらに品質を高め、料理に応じた本当に美味しい肉を求めてさまざまな研究が行われている

 
 
岐阜県の畜産史上、かつてない実績を残した飛騨牛の父「安福号」。


【問い合わせ】
岐阜県畜産研究所
〒506-0101 高山市清見町牧ヶ洞4393-1
TEL 0577-68-2226 ・  FAX 0577-68-2227

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